アンテロープ アンテロープ(Antelope)または、レイヨウとは『偶蹄目ウシ科からウシ族とヤギ亜科を除いたものの総称』を言う。 特徴は、生え変わりや枝分かれのない一対の角と、小さい二股の蹄。 飛ぶように走るそのスピードはかなり速く、100km/hになることも!チーターに速度は劣るものの、持久力で勝る。 BIG5や肉食系動物は日本の動物園に飼われているが、アンテロープこそ日本にいない、ボツワナでしかみれないものもいるので要チェック。 ※名前表記は、日本語名(英語名/ツワナ語名)となっています。 | ||
インパラ(Impala/Phala) 繁殖力が強く、チュリ、カサネ、モレミなどやたら多くみることになる。ゲームドライブをしていると途中からありがたみが全くなくなるが、日本では見れないので必見。オスのみ角あり、メスは角なし。典型的な群れはオス1頭にメスたくさんのハーレム状態を形成している。(もちろんオスだけの集団、メスだけの集団など、いろいろある。)写真はチュリブロックで撮影。 | ||
スプリングボック(Springbok/Tshephe) 見ての通り歌舞伎役者みたいな顔が特徴。セントラル・カラハリ・ゲームリザーブ、カラハリ・トランスフロンティア・パークにやたらいる。写真はカラハリ・トランスフロンティア・パークで撮影。 | ||
スティーンボック(Steenbok/Phuduhudu) 50cm程度の小型のレイヨウ。群れを形成せず、オスメスともに広いブッシュで巡り会う相手を探しているんだとか。かなりの確率で遭遇できるが見つかるとすごい勢で逃げるので写真が撮れないこと多し。オス(写真左)は角あり、メス(写真右)は角なし。写真はモレミ・ゲームリザーブで撮影。 | ||
ヌー(Wildebeest/Kgokong) 和名は、ウシカモシカ。たまに大群がいる。ナタバードサンクチュアリの囲い内にいるようで、かなりの確率で見れるが、モレミやチュリなど他ゲームリザーブでも遭遇率が高いのでそこまで珍しくはない。写真はナタで撮影。 | ||
ハーテビースト(Hartebeest/Kgama) 細長い顔が特徴。オス、メス共に竪琴の様な角を持つ。写真はカラハリ・トランスフロンティア・パークで撮影。 | ||
オリックス(Gemsbok/Kukama) カラハリ・トランスフロンティア・パークが南アとの共同管理になる前、ボツワナ側の保護区名はゲムスボックパークっていうくらい、ゲムスボックばっかりいたらしい。実際、KTPとCKGRにはやたらいるが、北部エリアではあまりみかけない。写真はカラハリ・トランスフロンティア・パークで撮影。 | ||
バッファロー(Buffalo/Nare) 和名は、水牛。名前通り、水辺で生活する。オス、メス共に、半月形の大きな角を持つ。オスの方が太く厚い角を持つ。写真左がオスで右がメス。写真はチョベ国立公園で撮影。 | ||
ウォーターバック(Waterbuck/Letimoga) U字型のような角は、オスにのみある。(メスはなし)首下とおしりに、白い模様があるのが特徴。写真左がオスで右がメス。写真は左;チョベ国立公園/右:チュリブロックで撮影。 | ||
レッドリーチェウ(Red lechwe) チョベ、オカバンゴエリアにしか生息しない、ガチでボツワナでしか見れない動物。後ろ足が発達しているため背中が前に向けて斜めになっているのが特徴。オカバンゴの泥を蹴って走るために発達したと思われる。写真はモレミ・ゲームリザーブで撮影。 | ||
ササビー(Tsessebe/Tshesebe) オス、メスともに後ろに伸びる角を持つ。走るのが速く、また持久力も大層あるらしい。写真はモレミ・ゲームリザーブで撮影。 | ||
クリップスプリンガー(Klipspringer/Oreotragus oreotragus) オス角あり、メス角なし。群れは形成せず、つがいで行動し子供ができたらつがいで育てるという。ボツワナでの目迎情報は少ない。写真はチュリブロックで撮影。 | ||