ボツワナにはいくつかの有名なポッタリー(窯元)があります。都市と地方の格差が問題になっているボツワナでは、地方の貧しい地域の収入向上を目的に設立されたポッタリーがあり、村の女性が高品質な商品を提供しています。ここではハボロネ近郊のポッタリーを2つ紹介します。




ハバネ・ポッタリー
ハバネ・ポッタリー(Gabane Pottery)はハボロネからおよそ18km、ハバネ(Gabane)という村にあります。A10道路をKanyeに向かって走り、Gabaneという道路標識が出てきたら左折、しばらく道なりに走りココを右折、オフロードを2kmほど走ると左手にPelegano Village Industriesという塀で囲まれた施設が見えます。この施設の中にポッタリーはあります。施設内に入ったら直進し突き当たりを左折してください。
車がない場合はバスランクでハバネ行きコンビに乗車しココで下車します。(コンビのドライバーにPelegano Village Industriesに一番近いバス亭でおろしてもらえるようお願いした方が無難です。)そこから2kmほどオフロードを歩くか、タクシーを見つけます。
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ハバネ・ポッタリーはドイツ人の女性が地域開発のために始めたポッタリーで、現在はザンビア人のオーナーのマーティンさんが経営し30年が経っています。赤土でできた素朴な風合いのある商品が特徴で、色々な模様のパターンがあります。また、動物をモチーフにしたユニークな商品も多いです。常に新しい商品ラインの開発が行われており、白い土を使った商品(一番下の写真の右端)も最近登場しています。
↓詳しく書かれたブログ
まぎの世界観察記:やる気満々オーナーがいるハバネポッタリー

商品の大体のお値段は下の写真、左からボウル大40P、大皿40P、ボウル小30P、杯60P、ビアマグ50P(税込み)。クレジットカードは使えません。自分で作品を作れるレッスンなども行われています。(1時間80P、要予約。)

営業日:月〜金 7:30〜16:30、休日・祝日は要連絡
※休日は基本営業していませんが、扉の前に貼られた電話番号に電話すると都合がつけば店を開けてくれます。土日・祝日は事前に連絡していくことをお勧めします。
Tel: +267 717 90983
E-mail: gabanepottery@gmail.com
Facebook: Gabane Pottery
(この情報は2015年1月に更新されました。)





タマハ・ポッタリー
タマハ・ポッタリー(Thamaga Pottery)はハボロネからおよそ47km、タマハ(Thamaga)という村にあります。A10道路をKanyeに向かって走り、Thamagaという道路標識が出てきたら右折、しばらく道なりに走りMolepololeという道路標識が出てきたら右折(ThamagaからMolepololeへのバイパス道路に入ります)1kmほど走るとPoliceの道路標識がでてきます。その向かい、右手にポッタリーはあります。
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タマハ・ポッタリーはローマカトリック教会の支援を受けて設立され、既に30年以上続いているポッタリーです。伝統色の青にシンプルな幾何学模様が施され、洗練されたデザインが特徴で、ハボロネからの観光客が多く訪れます。明るいブラウンやペールな緑色などバリエーションも多彩です。品質やサイズによって細かく値段が設定されており、特注も受け付けています。作品は規格統一されているようで、一つ一つよく見ると模様や色合いが微妙に違い二つと同じものを見つける事はできません。じっくり選んでお気に入りを見つけるのも楽しいです。自分で作品を作れるワークショップなども行われています。 左下の写真、左から蓋付きボウル85P、ビアマグ50P、スープボウル30P(税抜き))、など値段もお手頃です。クレジットカードは使えません。

営業日:月〜日 8:00〜17:00
休業日:12月25日〜26日、1月1日〜2日
Tel: +267 599 9220
Fax: +267 599 9228
E-mail: thamagapot@gmail.com
(この情報は2014年11月に更新されました。)