バスケット

ボツワナで最も優れた工芸品が編みカゴ。 モコルワネと呼ばれるヤシの葉やモレトロワと呼ばれる樹皮で作るのが一般的なようです。 草の根などの中で原料を煮込んで、カラフルなさまざまな色を付け、幾何学模様のようなものや独自の絵を制作者が編み込んだりしています。
材料の関係から主に北部に生産者がいます。工房はリモートエリアにあることが多く、訪れることが車でないと困難なことが多いです。コミュニティプロジェクト(収入創出)を目指しているプロジェクトのことも多いですが、ほとんどの村や生産者は値段の付け方(大きさと質)が一環していて、驚きます。悪くて小さいものはどこいっても安い!
質の良いものになると小さいものでも一つ5千円くらい、サイズが大きくて質の良いものになると10万円くらいの値段が普通についたりします。 ちょっと気軽に買えないというのが難点ですが、バスケットで作ったバングルはひとつ200円〜、小さいバスケットなら500円くらい〜あります。
ちなみにボツワナクラフトというハボロネの総合お土産ショップは品揃えやセレクトは素晴らしいですが、コミッションがすごいとられるので全ての商品が生産者から買うより1.5〜2倍くらいの値段になっています。
走ってるダチョウの柄。
こちらはヤギと人。
腕輪はこんなのがあります。マウンからオカバンゴへのモコロツアーなんか行くと、ツアー中の休憩のときにこうやって並べて即売会があったりします。

Quality Bascket (Maun)
生産者のお店にいってみました。マウン市内なので比較的ここは行き易いです。 工房とショップを経営する女性で、彼女の作品は国立博物館にも置かれているそうです。
地図:マウン観光地図参照>
(このページの情報は旧ハーペウェブをもとに修正しました。)