DIJO ボツワナのいろいろな食べ物の紹介
メイズ粉をお湯に入れてこねたパパ(白とうもろこし)、ソルガム粉をお湯に入れてこねたボホベや豆、米なども主食として食べられる。首都の飲食店の主食の種類は意外と多い。 一般的には主食とおかずの肉系と野菜系あわせて2品以上を一緒にすることが多い。 肉は牛肉や鶏肉の煮込み、 野菜も煮込んだモロホというほうれん草のような緑の葉っぱに加えてビートルートやバターナッツ、コールスロー、ポテトサラダなどがあることが多い。 イベント等の際に出るケータリングは値段にもよるが、種類が豊富で味付けも色々選べたりするというグレードアップがある。

ボツワナ弁当
ボツワナの街中で買える手軽でボツワナ人の大好きなランチボックス。定食も大体こんな感じ。 主食(ボホベ、パパ、ライス、マドンビ(蒸しパン)、マカロニなど)と主菜の肉(ビーフ、チキン、レバーなど)と 副菜の野菜(サラダ、モロホ、ビートルーツ、バターナッツなど)を選べて20プラ(220円くらい)。写真より小型のランチボックス(12プラぐらい)もある。日本女子の胃袋には小型でいいと思う。あと、肉をその場焼いて販売しているものもあり、これはオススメ。
写真上がボツワナ弁当、下はイベントの際に配られるケータリング(品数が多い)。

パリッジ
アフリカでおなじみの主食。南アのパパ、ザンビアのシマ、ジンバブエのサザ、もうちょっと北部いくとウガリなどと呼ばれる主食と基本同じ。似ている。(キャッサバいれたり、地域でちょっとづつ違うらしく一概にどうこう言えない。) パリッジの場合は白トウモロコシの乾燥させ粉末にしたものを水でときながら加熱、もっちりした食感になる。 写真上はマラウイの村の製粉所。写真下は調理中のパリッジ。

パニ
芋虫も忘れてはならないボツワナ人の嗜好品。 「パーニ」と呼ばれている芋虫で色はカラフル。 内臓を取って茹でて乾燥されたものが市場に並んでいる。 乾燥したままでも調理しても食べる。乾燥のまま食べると味はニボシに似ている。 写真上は調理前のパニ。下はトマトとオニオンで煮込みにしたパニ。

セスワ
長時間煮込んだ牛肉を棒でつついて繊維状にしたもの。コンビーフみたいな?感じかな。上は出来上がり、下は調理中の写真。

レコマニ
洗った後、20~30分茹でて出来上がり。 少し塩を振ると更に美味! かぼちゃよりはさっぱりとした 食感だがもったりとしていて皮まで食べられる。

マドンビ
肉まんのかわだけみたいな感じ。写真上が蒸す前、写真下が蒸し上がり。蒸し器いらずで鍋に水と油入れてるだけなので楽チン。
(このページの情報は2016年3月のものです)