ボツワナの移動手段 国内の飛行場はハボロネ、フランシスタウン、マウン、カサネになります。ヨハネスブルクやケープタウンから各地へ便があるのと国内線があります。 町間の移動はバスが安くて便利です。町内と近郊の町へはコンビが走っています。小さな村にはありませんがある程度の大きさの町であればタクシーも利用できます。 また国際線のバスもあります。 | ||||||||||||||||||||
長距離バス 上図はバスの路線図です。ボツワナのバスは他のアフリカ諸国に比べてほぼ時間通りに運行し、かなり小さい村までも網羅しているためとても便利です。料金は距離で計算されており、ぼったくりなども今のところないです。ほとんどのバスが朝5時台から出発し、午前中の本数が多いので、乗り換えの時間が午後にかかる場合はどこかで1泊することを考えた方が良いでしょう。また、ハボロネ発便は乗車率も高く便もキャンセルされることはほとんどありませんが、地方の町と町をつなぐバスは本数が日によってかわることもあるので注意が必要です。時間は100km=約1時間で計算すれば大体到着します。(タイヤがバーストするなどのトラブルも時にあります。)また、乗客が満員になると定刻を待たずに出発することがあります。 写真上はレタカネのバスランク。緑の屋根と赤茶の建物が大体バスランクの建物仕様であることが多いです。写真下は町と町をつなぐ小型バス。人が多いときは後ろに荷物入れを牽引します。利用率の高い路線は大型バスです。 | ||||||||||||||||||||
バスの乗り方 1)バスランクを探す。大体その町の中心部にあります。現地の人にきいてバスランクへ行きます。 2)バスには大体行き先が表示されています。見つけたらドライバーかコンダクターに行き先を確認します。 3)バスに乗って出発を待ちます。席は早い者勝ちです。 4)出発してしばらくするとコンダクターが料金を回収しにきます。行き先を言って料金を支払うとチケットがもらえます。 ※行き先が不慣れな場合は、コンダクターにココで教えてくれ!と念を押したりする必要があります。 ※基本的におつりは到着までに渡されます。コインが足りないため、その場で渡せることがほとんどありません。到着までにコンダクターがコインが補充できず、おつりをもらえないこともしばしばありますが、コンダクターに悪気はなくて、仕方の無いことなので諦めてください。 | ||||||||||||||||||||
バス国際線 JICAボランティアはルールで下記のバスを使う事はできないため、実験したことはないですが下記都市行きバスがあります。 ハボロネ − ウィントフック(ナミビア):ウェブサイト http://www.monnakgotla.co.bw/> ハボロネ − ヨハネスブルク(南アフリカ):ウェブサイト http://tjmotlogelwa.com/> ハボロネ − ヨハネスブルク(南アフリカ)、ハラレ(ジンバブエ)、ブラワヨ(ジンバブエ)、リビングストン(ザンビア)、ルサカ(ザンビア)、ウィントフック(ナミビア)など色々:ウェブサイト http://www.intercape.co.za/> | ||||||||||||||||||||
コンビ 大きな町の中や隣町までは大体コンビが走っています。TOYOTAハイエースを改造しているものがほとんどで、ルート名は車のフロントに表示されています。 首都ハボロネと首都近郊への料金は乗車1回につき3.5プラです。(2015年12月現在)ぼることは基本ないのでドライバーやコンダクターに料金はきいて言い値を払ってください。 写真上はフランシスタウンのコンビ乗り場です。下は首都ハボロネのコンビ駅です。 ハボロネのコンビルートマップは下記です。 ハボロネ コンビルートマップ ※このマップはボランティアに有用なルートのみを掲載しています。他にもコンビルートは多数あります。 | ||||||||||||||||||||
タクシー 乗り合いタクシーと普通のタクシーがあります。 普通のタクシーは大体1回乗車で30〜50プラです。空港など遠くになる場合は80〜150プラ。正確な料金表はなく、なんとなくで決まっています。 流しのタクシーを拾えることはほとんどないのでバスランクなどでつかまえたドライバーの携帯電話番号を控え、移動の際は呼び出すようにしたほうが良いです。ロッジでタクシーを呼んでもらい電話番号を控えます。 首都の場合ドライバーはモールやバスランクで客を探していることが多いです。 マウンやカサネは登録されたタクシー、首都は白タクが多いです。タクシーの料金でもめたという話はたまにききますが、犯罪被害にあったケースは今の所ありません。登録のタクシーは背面のナンバーが青地に白文字です。 人口の少ない町になるとタクシー自体がおらず、タクシーをつかまえることがほぼ不可能なのでヒッチになってしまう可能性があります。 | ||||||||||||||||||||
列車 一時期は貨物のみで旅客サービスを停止していましたが、2017年4月現在、旅客列車(夜間)の運行も再開しています。各ステーションまたは Botswana Railways より予約できます。 First Class(寝台)は男女で分かれています。2人または4人の場合はFirst Classがお勧めですが、1人の場合は4人用個室を他人と共有することになるので、Business Classの方が安心して寝れるかも知れません。BusinessとFirst Classでは、サンドウィッチ(またはスナック)とジュースが提供されます。WiFiはありますが、ほとんど繋がりません。
食堂デッキでは軽食やコーヒーなどが購入できます。 | ||||||||||||||||||||
(このページの情報は2017年4月のものです) | ||||||||||||||||||||