ボツワナ北西部にあるクイハバ洞窟。1943年にドロツキーさんという人が発見し、書籍に書いたことからドロツキー洞窟とも呼ばれています。この不思議な形をした鍾乳洞が形成され出したのは200〜300万年前と言われています。
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クイハバ洞窟への行き方
マウンからツアー会社を手配するか、周辺ロッジからツアーを手配するか、セルフドライブで行くかのどれかです。 オフロード130km入った荒れ地にあるため、ナショナルモニュメントでありながら冒険要素が強い場所です。
ゲートハウスとキャンプサイト
荒れ地を車で走っていると突然ゲートハウスが現れます。ガイドが常駐しています。 キャンプサイトはゲートハウスから離れているのでガイドに教えてもらって行きます。
キャンプサイトは水、電気など一切ありません。
写真のジョジョと太陽光パネルは博物館の研究者向けなど施設運営のためのものでキャンプサイトには何もありません。ジョジョから水をもらうことはできるようです。

洞窟ツアー
暗くてガイドなしでは入っても全体像が見えないのと、研究中なので一般人が入ってよいコースを限定していると思いますので注意してください。
コミュニティ開発という一面
ゲートハウスのガイドはコン族だと名乗っていました。コンとは古くから北部ボツワナに住むブッシュマンに属する民族です。近くの村の組合から配属されている人で、クイハバ洞窟ではゲートハウスのガイドという仕事を現地で創出しています。
クイハバとは彼らの言葉でハイエナの穴という意味だそうです。スペルはGcwihabaと書きます。クリック音が入っています。
(このページの情報は2016年4月のものです)